マルナガガチンコシャローファイト

 優勝  小森氏 17,8㎏

第2位  岩田氏 16,8㎏

第3位  片山氏 13,0㎏

第4位  服部氏 12,7㎏

第5位  鈴木氏 12,5㎏
(写真左より 片山氏、小森氏、岩田氏)

 6月29日(土)2号池にてマルナガガチンコシャローファイトを開催しました。この大会は1メートルまでのタナで競います。そのため底釣りは禁止となります。参加された方のタナを見ているとオモリまで10cmの方や80,90cmとやや深めを選択されている方などさまざまです。参加者全員が浅いタナを釣った場合どうなるか見ものでした。スタートすると活性が非常に高く、次々と竿がたっていきます。最初に検量したのは服部さん。2時間もかからずに、早々と検量しました。その反対側に入った小森さんはなかなかあたりがない様子です。次に検量したのは岩田さん。7㎏と型がよかったです。また、得意中の得意両うどんのカッツケ釣りを選択した片山さんのペースもよく、次々とフラシに入っていきます。昼食休憩時には、参加者の半数の方々が1回目の検量をしていました。上々の前半戦だったようです。後半になっても、みなさんのペースが落ちません。服部さんが2回目の検量をしました。そのまま、逃げ切るかと思われたところで、ペースがどんどん上がってきた選手が・・前半アタリが少なく苦戦気味だった小森さんが、ここで、服部さんに追いついてきました。そして、岩田さんも黙っていません。型の大きさで、一歩岩田さんがリードしています。どんな結末が待っているのでしょうか。小森さんは、やや前かがみで獲物を狙うライオンのような鋭い目つきでアタリをとっていきます。集中力、気迫がひしひしと伝わってきます。そして、最後の最後で、3回目の検量をし、とどめに3枚追加して終了を迎えました。服部さんはペースが落ち失速してしまい、岩田さんもペースは落ちなかったものの、小森さんが優勝を手にしました。釣り方を限定し勝負する釣りは、差が出てしまうところはありますが、手に汗握る攻防や、技術の向上にもってこいだなと感じ、終了までアタリを追い続ける皆様の釣りに対する姿勢に尊敬しました。このような大会、次回は底釣り限定大会を秋に行いたいと思います。ありがとうございました。 

サオをしぼる小森氏
サオをしぼる小森氏

優勝者データ(小森氏 63枚、17、8㎏)

サオ:9尺

タナ:カッツケ(20~30センチ)

ハリ:グラン4号

ハリス:23-30センチ

ウキ:一天 ボディ3センチ トップPC

エサ:グルダンゴ2 + しめかっつけ1 

+ オールマイティー1 + 水1

コメント:朝アタリがなくて、泣きそうだったけど1時間を過ぎてからアタリが出だして、集中力を切らさずにがんばりました。